南海トラフ地震を想定した防災消火訓練を実施しました
2024年11月14日ニュースリリース
10月28日(月)、南海トラフ地震による火災や津波、液状化現象の発生を想定した防災訓練を
「ミライフ西日本(株)」と「(株)シナネンゼオミック」で行いました。
地震災害発生時の避難訓練や、自衛消防隊による活動訓練などを行う事で、
緊急時における的確な対応や社員の安全確保と防災意識向上を図る事が目的です。
震度7強の地震の発生により、直後に最大3.6mの津波警報が発令された事態を想定しました。
避難訓練では、地震発生後に各部署での人員点呼と怪我の有無を確認した後、
津波が予測されるため、避難マニュアルに従って第2工場3階に全員が避難し、
避難後には自衛消防隊の班ごとに集まり、各訓練が実施されました。
・警戒誘導班による敷地内危険箇所の把握及び従業員の避難誘導
・連絡班による不在者の安否確認及び、官庁関係への連絡
・情報通信班による交通機関やインフラ状況等の情報収集
・救護班による負傷者の確認及び応急手当
消火班による訓練では、第2工場の消火栓からガス充填所へ向けて放水訓練を行い、
放水の際の水圧等を体験しました。また、消火器による消火訓練も実施しました。
シナネンゼオミックでは定期的な防災訓練の実施により、
全社的に防災意識を高めると共に、災害発生後の早急な復旧を目指しています。