コンクリート用抗菌剤「ゼオマイティ」が「下水道技術・技術審査証明」を取得
2000年03月09日ニュースリリース
コンクリート製品の微生物被害を抑える画期的な技術を開発
下水道コンクリート製品の大きな悩みであった硫酸による腐食の問題を解決したコンクリート用抗菌剤「ゼオマイティ」添加コンクリート工法が、建設大臣認定機関である財団法人下水道新技術推進機構の「下水道技術・技術審査証明」を2000年3月9日に取得しました。
同推進機構は、地方公共団体が施工する下水道事業を円滑にするための新技術の開発・実用化及び民間企業との共同研究や新技術の評価を行っています。
今回の認定申請はシナネン、三井鉱山(株)及び(株)熊谷組が共同で行い、3社で取得する事ができました。
シナネンは、「ゼオマイティ」添加コンクリートの普及及び応用技術の確立を目的に「抗菌コンクリート研究会」(コンクリート二次製品メーカー等79社加盟)を組織しています。
「下水道技術・技術審査証明」の取得は、地方公共団体の下水道設備への営業を展開しているコンクリート二次製品メーカーにとっても非常に大きなメリットになります。
今後は、製品メーカーと連携し、地方各自治体を中心に抗菌コンクリート工法を更に推進します。