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『中部経済新聞』に記事が掲載されました

2014年09月27日ニュースリリース

 9月27日、愛知・岐阜・三重・静岡の東海四県を主力とする中部唯一の経済新聞『中部経済新聞』第3面に当社の記事が掲載されました。

〔掲載記事〕シナネンゼオミック 海外売上高比率50%へ ~抗菌剤 中国や東南アで拡販~

 抗菌剤を製造販売する、シナネンゼオミック(本社名古屋市港区中川本町、三枝木俊美社長、電話052・653・3201)は2017年3月期末までに、海外売上高比率を現在の20%から50%に引き上げる方針だ。営業部門に海外販売の推進チームを発足し海外営業を強化している。中国や東南アジアを中心に主力製品の無機抗菌剤「ゼオミック」の提案に力を入れる。

 同社はシナネンの100%子会社。主に抗菌性ゼオライトと銀を主成分とする銀ゼオライトを製造販売している。銀ゼオライトを含む無機抗菌剤の国内トップメーカーだ。銀ゼオライトは、抗菌をはじめ消臭や防カビの効果を発揮する原料として、建材、繊維、日用品など幅広い製品に採用され、需要が拡大している。

 海外では、米国、中国、韓国、台湾、タイに販売代理店網を持つ。中国や東南アジアで生活水準の向上に伴い抗菌剤のニーズが増えると判断し、本格的な海外販売の強化に乗り出している。営業開発部に「海外推進チーム」を設け、海外販売を専門とする担当者を配置。現地の販売代理店の担当者とともに得意先を訪問するなど、提案活動に積極的に取り組む考え。

 三枝木社長は「日本の抗菌剤を製造する高い技術を世界中にアピールしたい」と話している。14年3月期の売上高は11億6,553万円。

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