『化学工業日報』に記事が掲載されました
2014年09月30日ニュースリリース
9月30日、化学工業をコアに周辺産業を網羅する業界唯一の日刊紙である『化学工業日報』第6面に当社の記事が掲載されました。
〔掲載記事〕 シナネンゼオミック 抗菌剤製品を寄贈 ~創業30周年記念で名古屋の保育園~
総合燃料商社、シナネングループのゼオライト系抗菌剤メーカー、シナネンゼオミック(名古屋市)は今年創業30周年を迎えたのを記念し、名古屋市内のすべての公立保育園(108園)に、同社製抗菌剤を配合した衛生管理用汚物処理剤「スーパーパサットル」を寄贈し、河村たかし市長から感謝状が贈られた。
同社は、1984年の創業で、銀イオンとゼオライトを組み合わせて抗菌効果を高めた同社独自の抗菌剤「ゼオミック」(商品名)を展開し、無機系抗菌剤の国内最大手メーカーに成長している。寄贈式は今月11日、千種区の市立内山保育園で行われ、シナネンゼオミックの三枝木俊美社長が出席。名古屋市こども青少年局保育部のスタッフにスーパーパサットルを手渡した。同社は「今回の寄贈を機に地域社会貢献活動にさらに力を入れていきたい」としている。
寄贈したスーパーパサットルは吸水性樹脂に抗菌剤のゼオライトと天然油のリモネンを混合したスプレー剤。排せつ物などに吹き付けると瞬時に凝固する仕組みになっている。ゼオミックに着目した介護・衛生製品メーカーの閑雲(愛知県岡崎市)が商品化し、最近、介護施設や病院向けなどの市場が拡大し災害グッズとしても注目されている。