東海地震を想定した防災消火訓練を実施しました
2014年11月05日ニュースリリース
名古屋港地区で予測されている東海地震による火災や津波、液状化現象の発生を想定した防災訓練を「シナネン(株)中部支店・名古屋基地」「ミライフ中部(株)」「(株)シナネンゼオミック」の3社(51名)で行いました。
地震災害発生時の避難訓練や、自衛消防隊による活動訓練、シナネングループ防災通知訓練を行う事で、緊急時における的確な対応や社員の防災意識向上を図る事が目的です。
震度5強の地震の発生により、直後に最大1~2mの津波警報が発令された事態を想定しました。
また、当日は気象庁からの緊急地震速報の訓練報が配信される事から、緊急地震速報機での受信確認も実施されました。
避難訓練では、地震発生後に各部署での人員点呼と怪我の有無を確認した後、津波が予測されるため、避難マニュアルに従って倉庫3階に全員が避難し、倉庫への避難後には自衛消防隊の班ごとに集まり、各訓練が実施されました。
・警戒誘導班による敷地内警戒訓練
・連絡班による関係部署、不在社員への連絡、確認訓練
・情報通信班による周辺インフラ状況等の情報収集訓練
・搬出班による重要書類の搬出訓練
避難訓練終了後には、第二工場の消火栓からガス充填所へ向けて放水訓練を行い、放水の際の水圧等を体験しました。最後に、シナネングループ安否伝言板の体験入力を行い訓練終了となりました。
シナネンゼオミックでは定期的な防災訓練の実施により、全社的に防災意識を高めると共に、災害発生後の早急な復旧を目指しています。