ゼオマイティの「建設技術審査証明」を更新しました
2015年03月10日ニュースリリース
当社のコンクリート用抗菌剤であるゼオマイティは、公益財団法人日本下水道新技術機構より建設技術審査証明の更新審査を受け、2015年3月10日付けで更新が認められ証書を受領しました。
この審査証明は、下水道事業における新技術の活用促進に寄与することを目的として、国土交通省の認定機関が民間企業の新技術を対象に技術的な審査を行い、その性能、特徴等を客観的に証明するものです。その有効期限は5年間であり、今回は2000年の新規取得から3回目の更新となります。
ゼオマイティは、下水道施設における硫黄酸化細菌に由来するコンクリート腐食を防ぐためのコンクリート用抗菌剤です。コンクリート管やマンホール等のコンクリート二次製品や現場打ちコンクリートへの使用が可能です。審査証明では、下水処理場等での曝露試験を通じてゼオマイティ添加コンクリート(抗菌コンクリート)の耐食性能が実証されており、その証明内容は全国の自治体から高く評価されています。1997年のゼオマイティの製品化以降、抗菌コンクリートとして約18万トンの納入実績があり、今後も安心して下水道事業へご利用頂けるように性能評価を進めて参ります。