「Journal of Porphyrins and Phthalocyanines」誌に共同研究の成果の一部が掲載されました
2015年05月22日ニュースリリース
名古屋工業大学 生命物質工学科 増田秀樹教授のグループと当社が共同研究を進めていた、コバルト(II)-フタロシアニン錯体内包ゼオライトに関する応用研究の一部がJournal of Porphyrins and Phthalocyanines(英文)誌に掲載されました。
[題名] “Preperation and characterization of cobalt(II) phthalocyanine complex-encapsulated zeolite-X”
(コバルト(II)-フタロシアニン錯体内包X型ゼオライトの合成と解析)
コバルト(II)-フタロシアニン錯体は酸素を活性化する酸化触媒としての能力を有していますが、この錯体の酸化触媒能力と、金属イオンを交換したゼオライトの選択的吸着能力をハイブリッド化した高機能消臭剤として開発を進めてきました。このほど、その材料に関する合成法や各種解析結果、さらに2-ノネナール(加齢臭)とインドール(糞便臭)の除去試験に関する内容が、同誌に掲載されましたのでお知らせ致します。
詳細な内容は、同誌、19巻、1-3号、372~376ページをご覧下さい。