INTERVIEW人を知る

全員を、一人前に育てたい。
現場での「人づくり」に挑む日々。

製造部 / 2010年8月入社

Uさん

Q.入社のきっかけと、今までの経歴を教えてください。

前職では学校給食の製造と配送を担当していました。元々体を動かすことが好きだったので、工場の仕事をメインでやってみたいと思い、転職先を探しました。いろいろな製造業を当たっていたのですが、ふとシナネンゼオミックの製品を目にしたとき、これはどうやって作ってるんだ?と興味が出てきたのが、入社のきっかけになりました。新しい世界を見てみたい、という思いもありましたね。
工場の単純なライン作業かと思っていたところ、入社してみて、意外と違うことがわかりました。製造する品や、納品先の会社や国々によって、細部の製造工程も違えば手順も違う。特に扱う機械の種類が多いのは驚きでした。

Q.現在はどんなお仕事をされていますか。

入社以来、ずっと製造部で働いています。現在はOJT担当として後輩社員の指導をしつつ、製造業務全体に携わっています。製造工程としては、まずは仕入れた原料でゼオライトを作成し、ゼオライトからゼオミックという製品を作ります。製造したゼオミックは解砕作業で大きさを平均化した後で、缶に入れていきます。その後、様々な梱包形態にして出荷していく。これが一連の作業になります。
各製造工程でそれぞれ扱う機械が異なり、その操作方法や手順を教えていくことがOJTの主要目的の一つです。機械は20種類以上あり、毎日同じ機械ばかりを使うわけでもないため、それぞれの仕様や手順などをすべて覚えるのに、1年2年は悠にかかるかもしれません。私も1年前のメモを見ながら操作することもあります。
私自身は、今指導している全員が、一連の作業を滞りなく行えるよう育て上げることが目標です。そうなれば、新たな機器導入や新製品のトライアルなどにも皆で一致団結して挑戦できます。最近は、一人ひとり伸びていることがわかるので、この先がとても楽しみです。

Q.仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか。

たとえば、新人社員に1週間かかって教えたことを、次の週に一人でできるようになっていたときは、喜びや達成感を私も感じます。現在は6名を指導しているのですが、一人ひとり学ぶべき段階や方法も違います。コミュニケーションをしっかり取りながら、個人の性格も考慮しつつ、各々に適した内容で、尚且つその人が働きやすいように…ということを、常に考えています。
現場は皆活発に意見などを交わし合える、良い環境です。毎日製造内容や手順が変わるので、確認のための情報共有や、わからないことへのアドバイス、より効率の良い方法の提案など、お互いに意識しあって、現場の社員全員で話し合っています。そういう意味ではとても風通しの良い職場だと思いますね。

Q.シナネンゼオミックの魅力を教えてください。

愛知県は自動車製造をはじめモノづくりが盛んですが、当社はゼオミックという、他ではなかなかないものを作っています。同じ製造業で働いている人でも、新しく何かに挑戦したい、まったく知らない世界が見たい、という思いがあるなら、当社は魅力的に映るのではないでしょうか。私も入社してから物の見方が変わったというか、商品のパッケージの裏側をよく見るようになりました。何が含有されているのかチェックしたりとか。
もう一つ挙げるなら、休みが取りやすいこと。我が家は共働きの子育て世帯で、急な休みがほしいときもありますが、今まで休めなかったことは一度もありません。それは本当に助かっていますね。

ENTRYエントリー

Page Top